こんにちは。しゅん(@shun_webdesign)です。
皆さんは日々のやること、タスク管理はどのように管理していますか?
そんな僕はブログ書いたり、仕事でデザイン考えたり、コーディングしたり、日々マルチタスク状態です。
マルチタスクを改善すべく、去年の年末から「Notion」を使っています。
元々は「Trello」というタスク管理ツールをずっと使っていました。今では「Notion」なしでは生きて行けないほど、欠かせないツールとしてどっぷり使用しています。
今回は僕が「Trello」から「Notion」を使うようになった理由と「Notion」でできることを紹介します。
※Notionがわからない方向けの記事です。
Table of Contents
Notionとは
Notionは、タスク、Wiki、およびデータベースを統合するマークダウンサポートを備えたメモアプリケーション及びサービス。 同社はこのアプリを、メモ作成、プロジェクト管理、タスク管理のためのオールインワンワークスペースと説明している。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/Notion_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2)
僕はメモやタスク管理、ブログの下書きやブックマークまで仕事からプライベートまで幅広く使用しています。
Notionのサイトはこちら
Trelloを使い始めた理由
これまでタスク管理は手書きのメモ帳を使用していました。手書きのメモ帳は机に座ったときにサッと書けるので手軽ですが移動中や立ちながらは書けず、場所が限られるデメリットがありました。
ふと考えたことや覚えたいことをメモしたいとなるとどうしてもペンを握って書くのは難しいんですよね。
やはり普段から持ち歩いてるスマートフォンでメモができるのが理想でした。また、パソコンからでも手軽に確認できるものを求めた結果Trelloに行き着きました。
気がつけばTrelloのボードを100枚以上作成し、転職の自己分析、企業のリストアップ、プロジェクトの管理まで大活躍でした。
Trelloだけでは物足りなくなった
Trelloを使って本当に良かったです。しかし、使っていくうちに「ブログの下書きをしたい」「コード管理をしたい」「好きなデザインをブックマークしたい」などやりたいことも増えてきました。
Trelloの階層は、Board→List→Task→Checklistと大きく4階層に分けることができます。基本テキストベースですがNotionのようにテキスト中の動画や画像の埋込みができません。また見出しの入力もできないです。
Trelloの階層
これだけ分けることができれば充分と思う方もいますが、チェックリストより下の階層に掘り下げることができません。
Trelloは階層が限られており、ジャンルの細分化に適していないのではと思うようになりました。
Trelloで使える機能がNotionでも利用できる
TrelloとNotionの機能がほぼ同じというのも大きな決め手でした。というよりはNotionの機能の一部としてTrelloのようなタスクボードを使うことができます。
NotionではTrelloと同じくタスクボードをドラックアンドドロップで直感的に操作ができます。
また、Notionではボード内でもさらに細かく細分化できるので便利です。
Trelloのボードを簡単にインポートできる
これまでTrelloで使ってたボードをNotionで0から作り直すのが手間とい方もいらっしゃるでしょう。
安心してください。非常に簡単に移行できます。しかも、移行するボードも好きなもの選んで移行できるんです。
インポートしたデータもほぼtrelloと同じビューで利用することができるので使い方にも困りません。
手順は画面右下の「Import」からTrelloを選択→好きなボードを選択→インポート完了。
Trello以外にもEvernoteやGoogle ドキュメントにも対応しているので便利ですね。
テンプレートが豊富
テンプレートが豊富なのもNotionの魅力の一つ。目的に合わせたテンプレートを探して利用することが可能です。
Notion Everything | Find the perfect template
海外のサイトですが有料/無料でテンプレート探すことができます。
Notion Everything | Find the perfect template
Notion Icons
Notionのページに使用するアイコン集です。ダークモードにも対応してます。
Notion Iconsのページ内の「copy」をクリック→Notionのページアイコンをクリック→リンクにペーストで変更できます。
テキスト情報が区別しやすい
マークダウン方式に動画、画像、コードなど様々なテキストやリンクをテキスト中に埋め込めるのもNotionの特徴です。
外部から埋め込みできるもの一覧
- Audio(オーディオ音源)
- CodePen
- Figma
- GitHub
- Google Drive
- Google Maps
- Twitterツイート
- Video…など
※上記の紹介は一部です。
便利過ぎるデータベース機能
Notionにはデータベース機能も備わっています。僕は読んだ本や見た映画を記録するために使い始めました。
データベースの機能を使いこなせば下記リンクのポケモン図鑑まで作れるようになります。
このNotionのポケモン図鑑第7世代まで載ってて、タイプ、ステータスまですべてデータベース化されてる。
Notionってこんなことまでできるんだ。。すごい。https://t.co/t8pkrECwsI
— しゅん | Webデザイナー (@shun_webdesign) January 13, 2021
実用事例:ポケモン図鑑
https://www.notion.so/Pok-dex-5d3c6505e1af4b059a0a946658d51af9
多機能で基本無料で使用できる
これまで多くの機能を紹介しましたが個人での利用は基本無料です。
アップできる容量には制限がありますが、書いた物を多くの人に共有したいなどの目的がない限りは全く不自由なく使うことができます。
まとめ:TrelloがあったからNotionを使えた
- Trelloだけでは物足りなくなった
- Trelloで使える機能がNotionでも利用できる
- Trelloのボードを簡単にインポートできる
- テンプレートが豊富
- テキスト情報が区別しやすい
- 便利過ぎるデータベース機能
- 多機能で基本無料で使用できる
ここまでTrelloとNotionの比較をしましたが、最初からNotion使っておけば良かったとは思いませんでした。
Notionはかなり多機能なタスク管理ツール。現在でも試行錯誤しながら使っていますが初見だと何から始めていいのかわからなかったでしょう。
Trelloを通じてタスク管理を行っていたから、操作がわかりやすかったというのが正直な感想です。
最後まで見ていただきありがとうございました!次回もよろしくお願いします。