みなさんこんにちは。Webデザイナーのしゅん(@shun_webdesign)です。
皆さんはMacかWindowsどちらのPCを使っていますか?
Web制作ではどちらを使うか悩むところですが筆者はこの3年間Macを使って作業しています。
今回は先月筆者が購入したMacBook Pro 14インチを1ヶ月間使った感想をまとめました。
筆者の雑記に近い形で紹介させていただきます。
My new gear… pic.twitter.com/yOMG3qkStf
— しゅん | Webデザイン (@shun_webdesign) January 25, 2022
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文句なしのハイスペックPC
先日約3年間使っていたMacBook Air2017からMacBook Pro 14インチM1MAXに買い替えました。
前PCと比較してスペックが倍以上に良くなっており、Appleの性能の良さがよりわかりました。
この一ヶ月使った結果、控えめに言っても買って良かったと思ってます。
Webデザイナー歴2年の筆者には完全に豚に真珠ですが…。
今回のMacBook Proから丸みを帯びた滑らかな形状からお弁当箱のようにカクカクのデザインに変わりました。
Appleのロゴも一回り大きくなってよりロゴが見えやすくなっています。
自身のWeb制作の技術はさておき、スペックの一覧だけ見れば文句なしのスペックです。
書き出しやレンダリングの処理もサクサク動いてくれます。
スペック一覧
今回購入したMacBookProのスペック一覧です。
- 10コアCPU
- 24コアGPU
- 16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max
- 32GBユニファイドメモリ
- 96W USB-C電源アダプタ
- 1TB SSDストレージ
- Thunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポート
- INPUT 065-CCWG Touch ID
- 14インチLiquid Retina XDRディスプレイ
購入経緯
買い替えの決め手になったのが「Adobeの互換性がなくなったこと」と「メモリ不足」です。
Adobeツールはこれまで通り使えますが、前PCでは最新版を使うことができなくなりました。(※上画像参照)
今後もアップデートを繰り返していくであろうXDの新機能が使えない可能性も高くなり、作業に支障をきたすわけにはいきませんでした。
Web制作に携わる方はご存知のAdobeのツール(Photoshop,Illustrator…etc.)はPCのメモリを大量に使います。
この三年間ほぼ毎日使い続け結果、スペック不足が顕著に出始めました。
個人的にAfter EffectsやBlenderに触れることが増えました。メモリは最低でも16GBは欲しかったですし、今後を想定しメモリーを倍にしました。
ツールを立ち上げても処理落ちしない
やはりWeb制作にかかせないAdobeのツールがどれだけ使いやすくなるかは気になるところです。
というわけで、After EffectsとXDを開いた状態でアクティビティモニターを確認してみました。(※上画像参照)
物理メモリーが32GBあるので余裕がある状態で使用できているのがわかります。
もちろんこの状態で負荷がかかる処理をしてもツールが落ちたり、PCが熱を帯びたりすることはありませんでした。
前に使っていたMacbook Airはメモリ(8GB)が足りなさすぎて落ちることが多かったですが、ほんのりPCが暖かくなるだけでツールが落ちる気配はありません。
急なリモート対応にも活躍したインカメ
MacBookPro14インチは、1080pxのインカメラを搭載しています。
以前使っていたMacBook Airから格段に解像度が上がり、ZOOMなどのビデオ通話でも本当にキレイに写ります。
最近はビデオ通話が多いだけにカメラでの写りを気にすることも多かったですが、解像度が高いので専用のウェブカメラを買わずに済みました。
おかげで急なリモートワークの切り替えも環境を準備せずにすんなり対応できました。
ポートの充実
MacBookPro14インチはポートが充実しています。
- Thunderbolt 4ポート x 3
- HDMIポート
- SDXCカードスロット
- MagSafe 3ポート
USB-Cポートも多く、充電もMagsafeが復活しました。SDカードも挿すことができるのでデータのカメラなどのデータもすぐに移動できます。
USB-A端子の機器を挿すことができないですが、ポートの種類が豊富で専用のハブや変換器が必要なくなりました。
ポート数の不足に困ることは減りました。
好みを分けそうなノッチ
MacBookProにもノッチが付くようになり、iPhone同様に画面上に凹みが出るようになりました。
Apple大好きの僕にとっては、見た目のデザインの統一感があって好きです。
画像のようにツールバーの箇所にノッチを隔てて表示されます。
当初は気になっていなかったのですが、After Effectsを使っているとツールバーにバッテリーやBluetoothのアイコンが表示されなくなります。
バッテリーの確認はひと目で確認できるのが便利だっただけにちょっと残念でした。
スピーカーの音質が良すぎる…
びっくりしたのがスピーカーの音質。ズッシリと鳴り響く低音。
スピーカー本体のサイズは大きくないですが、6つのスピーカーを搭載しているのでクリアでしっかりとした音が出ます。
ヘッドホン越しに音を聴くことが多かったですがスピーカーからの音も聴きたくなります。
おかげで元々デスクに置いてあった安物のスピーカーが不要になりました。
音質にこだわりがない方はこの音質で十分です。
EDMやメタル、ハードロックを聴く筆者にはたまらなく嬉しいポイントでした。
充電器が大きい
MacBook Pro 14インチは96Wの高速充電に対応。高速充電はバッテリー残量0から30分で50%充電することできます。
しかし、スペックも高いだけに消費電力も多いため充電器が大型化しています。
手のひらサイズよりも一回り二周り大きく、お世辞にも小さいとは言えないサイズです。
持ち運ぶには大きい上に、重さもあります。
なので、PCを持ち歩くときは30Wの充電器で充電しています
持ち運びには少し重い
以前に使っていたMacbook Airより厚みも増した分、ずっしりと重くなりました。
中身がぎっしり詰まったような重さがあります。
公式によると本体の重さは約1.6kgあるそうです。充電器の重さが約300gあるので持ち運べば2kgぐらいになります。(下記リンク参考)
筆者は旅行の際、バックパックにMacBookProを入れて持ち運びました。多少重さを感じる程度で持ち運びに支障をきたすレベルではありません。
参考
14インチと16インチMacBook Pro – 仕様Apple
まとめ:MacBookPro1台あれば快適な作業環境が作れる
基本のスペックが高いのでサードパーティで機器を購入する必要がなく、このPCが一台あれば快適に作業できます。
以下、メリット・デメリットについて紹介しました。
- 書き出しやレンダリングもスムーズ
- ツールを開いても処理落ちしない
- スピーカーの音質が良い
- ポートの充実
- 好みを分けそうなノッチ
- 充電器が大きい
- 持ち運びには少し重い
値段は決して安くないPCですがとても満足しています。
おかげで僕は毎日カップラーメン生活です。
最後まで見ていただきありがとうございます!是非記事の共有をよろしくお願いします。