皆さんこんにちは。Webデザイナーのしゅん(@shun_webdesign)です。
今回は僕が経験した「Webデザイナー転職活動で失敗したこと」です。
今でこそデザイナーを名乗っていますが
僕は他業種からデザイナーに転職し、現在もこの仕事をつづけていて転職活動が非常に大変でした。
今回は当時の経験を元に失敗したことを紹介します。
この記事を読んでる方で他業種または未経験でWebデザイナーに転職を考えてる方がいたら幸いです。
Webデザイナーという職業に限らず、体験しえるのでご参考までに。
【ご報告】
Webデザイナー内定いただきました!— しゅん | Webデザイン (@shun_webdesign) March 12, 2020
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Webデザイナー転職活動での失敗
結論から言うと自身の調査不足が起こした失敗で今思えばよくこんな状態で転職できたなと思います。
これを読んで転職活動をされる方に同じような失敗をしてほしくないので恥ずかしながら紹介させていただきます。
Webデザイナーの仕事を知らなさすぎた。
「Webデザイナー」というとWebに関するデザインを作ってコーティングもやるというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
Webデザイナーは名前は一緒でも会社の事業内容によってやる業務内容が大きく異なります。
近年は意味合いが曖昧になりつつあり、ジャンルに特化したデザイナーも多くいます。
僕自身は面接を受けながらどんな仕事や業務をやるのか知るケースもあったので求人内容だけでわからないことも多いです。
デザインやコーディング以外のことも業務として行うことも会社によって当然あります。
例えばクライアントの打ち合わせに参加したり、撮影に行ったりなんて方もいるので、
もし面接に行った際は必ず会社の業務についての質問をすることをおすすめします。どの会社の面接もラフな雰囲気で話しやすく、質問しやすかったです。
自分が求める環境やスキルを考慮する必要があり、制作会社に入ってバリバリ働きたいのか、社内のインハウスデザイナーになりたいか?など事前にリサーチを行わなかったため僕は多く時間をかけてのたくさんいろんな会社に足を運びました。
体調を崩しかける
転職活動を始めた当初はすぐに転職先が決まるか不安だったので仕事を続けながら転職活動をしていました。
限られた時間で準備しなければいけなかったので仕事が終わったあとに疲れた状態で面接に行ったり、パソコンを持ち歩いて電車の中でポートフォリオ見直したりと一歩間違えれば体調を崩しかねないギリギリの生活でした。一日中リクライニングチェアで寝て過ごして腰を痛めたこともあります。
面接が決まってる時点で必要最低限の睡眠時間を削ったり、無理をして体調を崩すと予定を変更したり、会社にも迷惑がかかりかねないので
せめて面接前日だけでも十分に休んでできる限り万全の状態で面接に望みましょう。
初めてWantedlyを使って企業に話を聞きに行った時の話。
これははじめてWantedly(ビジネスSNS)を使うという方によくお話することですが、
当日にその場で面接ということを知り、アピールもなにもできなかったことがあります。
WantedlyはWeb系のベンチャーや中小企業も多く求人を取り扱っているので転職活動で使わせていただいてました。
当時、Wantedlyアプリ内の仕様が求人に興味のある企業に「話を聞きに行く」(現在は「話を聞きに行きたい」)というボタンを押して、通知を受け取った企業側もプロフィールを判断しお互い興味を持てば企業の話を聞きに行ける仕様となっており、僕も興味のある企業さんにポチポチ押しました。
そして、初めてマッチングした企業さんと予定を合わせて話を聞きに行ったんですが当日連絡を取っていた担当の方から面接であるということを知り上手くアピールもできずに帰ったという経験がありました。
「企業の話を聞いてから決めればいいや」と勝手に都合よく考えていたため、この経験以降面接のつもりで話を聞きに行ってました。
実際に面接という形式ではなく、企業の話をしてくれるところもありますが、面接なのか話を聞きに行くのかわかりづらいことが多いので自己アピールできるように面接のつもりでのぞむべきだと考えてます。
ポートフォリオのクオリティ
Webデザイナーに転職する上で必須なのがポートフォリオです。自分が学習しながら作った作品をまとめて応募する企業に見せる必要がありました。
この作品今思えばとても酷い作品だったのですがそれもそのはず、応募した企業以外の誰にも見せていないからです。
ポートフォリオはWebサイトを作成したのですが(紙で作る場合もある)WebサイトのURLを企業の応募欄またはフォームに必ず載せるようにしていましたし、面接に行ったときも面接官に作品を見て何が足りないのかフィードバックももらっていましたが「これ、面接の前から人に見せればいろんな感想やフィードバックもらえたのでは?」ということです。
「人に見せるのが恥ずかしい」「自信がない」
当然そんな方もいると思いますがデザインの仕事は一人だけで完結せず、クライアントに確認してもらったり、自分以外の人に必ず見せなければいけません。誰にも見せずに作り上げると自己満足になってしまうのでできれば人に見せてフィードバックをもらうことをおすすめします。
ポートフォリオに関わらず、作ったものをSNSにアップしてみるのもいいですね。
まとめ
今回の失敗で得た教訓は以下の通りです。
- 事前にデザイナーの業務について調べておくこと。
- 体調は万全の状態で面接にのぞむこと。
- ポートフォリオ及び、作品のフィードバックはこまめにもらう。
これからwebデザイナーの転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。是非も次回もよろしくお願いします。